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油断禁物!夏も冷え症対策を万全に

油断禁物!夏も冷え症対策を万全に


寝苦しい夏場の夜。ただし、暑いからといって油断していると、冷え症になることも…。冷えは睡眠と深く関係しています。
質の良い睡眠をとるために、夏場でも冷え対策は十分に行っておく必要があるのです。

  1. 【目次】
  2. 睡眠と体温は深く関係している
  3. 冷え症セルフチェック!
  4. 夏場も「簡単セルフケア」で冷え対策を
  5. 夏場のパジャマを見直そう
  6. まとめ

■睡眠と体温は深く関係している

「冷え」は肩こりや便秘、むくみだけではなく、「睡眠」にも深く関係しています。人の体温には1日を通じてリズムがあり、眠りとの関係も深いことが分かっています。

活動している日中は体温が上昇していますが、夜は体に溜まった熱を放出します。その体温の低下が眠りのサインとなり、自然な眠りにつくことができるのです。しかし、体が冷えている場合は日中も体温が上がりにくく、夜も体温が下がりにくくなります。その結果、体温の低下が浅く、眠りのスイッチが入らないために寝付きが悪かったり浅かったりといった問題が生じてしまいます。

■冷え症セルフチェック!

冷え症かどうかは、ご自分ではわかりにくいもの。まずはセルフチェックで確認してみましょう。

□手足は冷たいのに顔がほてる
□下半身太りが気になる
□手足がむくみやすい
□アンモニア臭がする
□肌がくすみがちで、目の下にクマができる
□肌が乾燥している
□首や肩、背中のコリが気になる
□汗をかきにくい、汗がたくさんでる
□便秘や下痢になりやすい
□頭痛がある
□生理痛が重い
□下腹部が冷えている

チェック項目に3つ以上当てはまる方は、夏場でも冷え症になる可能性が高いと考えられます。

■夏場も「簡単セルフケア」で冷え対策を


夏場も「簡単セルフケア」で冷え対策を

夏場でも冷えが気になるという方へ。セルフでできる簡単冷え症ケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。

【日中編】

 1. カーディガンやストールを持ち歩く

屋外が暑いほど、室内との気温差は大きくなるものです。暑い日こそ、室内での冷え対策としてカーディガンやストールを常日頃持っておきましょう。

 2. 食べ物・飲み物の温度に気をつける

冷え症が気になる方は、常温・体温以上の飲食類を選びましょう。冷たい食べ物は、体を冷やす原因となります。日頃から、温かいものを食べる・飲み物は常温のものを摂るように心がけましょう。

 3. 間食はドライフルーツがオススメ

水分の多い食べ物やフルーツ、白砂糖や小麦を使った食べ物は体を冷やしやすい特徴があります。
間食を摂るなら、栄養を補給しながら体を温めてくれるドライフルーツがオススメです。干し芋やレーズン、栗、桃、ショウガなどは東洋医学において体を温めるフルーツといわれています。

【夜編】

 1. 夕食は睡眠の3時間前までに

睡眠時に、胃腸が活発に働いていると、眠りが浅くなる原因に。きちんと消化が終わる就寝3時間前までに、夕食を済ませましょう。

 2. 体を温める食材を摂る

冷え症の改善に効果があり、血行促進作用を持つ食材を積極的に摂りましょう。たとえば、生姜やネギなどが入った鍋料理がオススメです。

 3. 入浴で血行を促進

とくに冷えが気になる方は、夏場でも湯船に浸かることがポイントです。
眠る前に38〜40℃のぬるめのお湯に浸かりましょう。ただし、就寝の直前に入浴すると体が火照って寝付きが悪くなる場合があります。就寝の1〜2時間前の入浴が望ましいでしょう。

■夏場のパジャマを見直そう


夏のパジャマといえば、半袖のものをイメージされる方が多いのではないでしょうか。しかし、かえって半袖のパジャマは体温調節がうまくできない可能性もあるのです。また、Tシャツや下着だけで眠るという方もいらっしゃるかもしれませんが、質の良い睡眠にはパジャマが欠かせないアイテムなのです。就寝時に肌の露出が多いと汗を吸収する場所がなく、冷えの原因になりかねません。

・夏のパジャマ選びのポイント

夏場のパジャマは、下記の5点に気をつけて選びましょう。

●体を冷やさないデザイン
●肌触りが良い
●吸湿性が高い
●ほどよいゆとりがあって寝返りがうちやすい
●繰り返しの洗濯でヘタらない

就寝中に暑苦しくなるのは、実は温度よりも湿度が問題なのです。寝汗を吸収しないアイテムの着用は、汗から湿気が増加し蒸し暑く感じる原因となります。また、寝汗をそのままにしておくと、あせもができてしまったり、寝冷えを引き起こす原因になってしまいます。

長袖長ズボンが理想的ですが、夏場は暑いため吸湿性に優れたガーゼやコットン素材のものを選ぶと良いでしょう。また、綿など汗を吸収してくれるインナーの着用もオススメです。
部分的に冷えやすいという方は、靴下や腹巻きの着用が望ましいでしょう。

夏場のパジャマは寝汗を多くかくことから、洗濯の回数が増えます。そのため、繰り返し洗濯をしても型が崩れず、生地がヘタらない強度のあるものを選ぶことがポイントです。

■まとめ


「冷え」は睡眠に深く関係しています。外気の冷たい冬場だけではなく、夏場も気温と室温の差が激しく、冷えが発症しやすい季節です。冷え対策をすることで、便秘や肩こりなど体の不調の改善も期待できます。良質な睡眠をとるためにも、十分な冷え対策が必要といえるでしょう。