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ぐっすり眠るためには睡眠環境を整えよう

ぐっすり眠るためには睡眠環境を整えよう


忙しい現代では睡眠の質を上げることが死活問題。なかなか寝付けず、朝起きて疲れがとれていないなんて状態が続くと、1日を有意義に過ごすことができません。その中でも、夏の夜は熱さでなかなか寝付けず、苦労している方も多いはず。ぐっすり眠るためには睡眠環境を整えることが大切です。
そこで今回は睡眠の質を高めるための睡眠環境の整え方についてご紹介します。

  1. 【目次】
  2. 室内環境が「睡眠の質を左右する」
  3. 睡眠の質を高めるための寝具選び
  4. パジャマを着てぐっすり眠ろう
  5. まとめ

■室内環境が「睡眠の質を左右する」

睡眠環境は寝ている時間すべてに関わり、室温・湿度・照明といった室内環境が睡眠の質を左右します。

 1. 室温

室温は睡眠の質に大きな影響を与えます。熱さや寒さを感じることで睡眠の質が下げることもあります。快眠できる室温は16℃〜26℃程度といわれています。
室温を調整して、睡眠に適した温度に管理することが大切です。

 2. 湿度

湿度は年間を通して50%前後に保つようにしましょう。
湿気が多い夏はエアコンで除湿し、乾燥が気になるときは、加湿器を使うようにするとよいでしょう。

 3. 明るさ

室内が暗ければ暗いほど、睡眠ホルモンである「メラトニン」が分泌されます。
寝る直前まで、明るい蛍光灯で過ごすと目が冴えてしまい、なかなか寝つけなくなります。
寝つきをよくするためには、夕食後は蛍光灯を消して暖色系の明かりで過ごすのが理想です。

■睡眠の質を高めるための寝具選び

充分な睡眠をとっているにも関わらず、疲労感が残っていると感じる方は寝具が身体に合っていない可能性があります。寝具は睡眠の質を左右する重要な要素。一度自身の体にあっているのかどうか見直すことも大切です。
ここでは睡眠の質を高めるために寝具選びについてご紹介します。

 ・枕・マットレス

枕とマットレスは睡眠の質と深く関わります。
まっすぐ立っているときに背骨はなだらかなS字のカーブになっています。この状態が最も体に負担をかけにくく、理想的な寝姿勢といわれています。このような自然な背骨のラインを保持できるマットレスを選ぶようにしましょう。
マットレスは、硬すぎ柔らかすぎない程度のものを選ぶのがおすすめ。
枕であれば、まっすぐ立ったときの首の湾曲が寝たときも維持できるものを選びましょう。

 ・シーツ・掛け布団

シーツや掛け布団は見た目で選ぶのではなく、肌触りのいいものを選びましょう。
さらに、掛け布団は軽い羽毛布団がおすすめ。以前は高価であった羽毛布団ですが、最近ではお手ごろな価格で手に入ります。
羽毛布団であれば、吸湿性も高く、寝ている間にかく汗もしっかりと吸い取り、寝床内の湿度を適度に保つことができます。


パジャマを着てぐっすり眠ろう

■パジャマを着てぐっすり眠ろう


眠りが浅く、疲れがとれないと悩む方は、もしかしたら寝るときの服装に問題があるかもしれません。ぐっすり眠るためにはパジャマを着ることが大切。
ここではパジャマを着るメリットやおすすめの素材をご紹介します。

 ・寝つきがスムーズになる

眠りにつくためには体温の低下が必要不可欠。人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくといわれています。特に眠りについてから1〜3時間は大量の汗をかき、身体の深部の熱を一気に下げて深い眠りにつきます。パジャマ以外のスウェットやジャージを着て寝るとこの汗を吸い取らず、体温を下げることができません。おまけに、汗で肌がベタつき、寝苦しさを感じる原因に。
一方、パジャマであれば、汗を吸い取り、素早く体温を下げて寝つきをスムーズにします。

 ・寝返りをうつのが楽になる

人は寝ている間に、平均20回程度寝返りをうちます。寝帰りは眠りの大切な要素のひとつ。
身体にぴったりしたデザインや分厚い生地のものは寝返りをうつ際に邪魔になります。
薄手で収縮性のあるパジャマであれば、どの体勢でも楽に寝返りをうつことができます。パジャマを選ぶ際は、動きやすく、締め付けないものであるかを確認するようにしましょう。

 ・体が睡眠モードに入るようになる

寝る前に毎日同じ行動を取ることで身体が睡眠モードに切り替わり、自然に眠れるようになります。
パジャマに着替えることで、起きている時間から寝る時間へと気持ちを切り替えることができ、スムーズに眠ることができます。

 ●夏は通気性のよいパジャマを選ぶ

夏は通気性のよいガーゼやシアサッカー、クレープなど吸水性に優れた素材のパジャマを選ぶことで夏の寝苦しさを和らげることができます。

  ・ガーゼ

木綿の糸を粗い目で平織りした生地で、吸水性・速乾性・通気性に優れさらりとした着心地が特徴です。

  ・シアサッカー

日本でしじら織りと呼ばれるシアサッカー生地。縞模様による凸凹感が特徴です。
肌に触れる面積も少なく、快適な着心地です。

  ・クレープ

表面に細かい小波状の凸凹がある生地で、ちぢみ織とも呼ばれています。
通気性も高く、さらっとした柔らかい肌触りが特徴です。


また、夏は襟元が広めに開いた襟なしタイプのパジャマを選びましょう。首元が涼しくなり、寝苦しさを感じることもありません。

■まとめ


快適な睡眠環境は季節によって変わります。そのときの気温や湿度に応じて調整するようにしましょう。1日の疲れを癒すためには睡眠の質を上げることが必要不可欠。寝苦しくなる夏こそパジャマを着てぐっすり眠りましょう。