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パジャマの定義って?リモートワーク中の部屋着の選び方

パジャマの定義って?リモートワーク中の部屋着の選び方


睡眠時の必需品であるパジャマ。おうち時間が増えたここ数カ月は、さらに需要が増えているといいます。

では、今や私たちの生活と切っても切れないパジャマは、どこでどのようにして生まれたんでしょうか。今回は、パジャマができた歴史や定義についてお話します。

また、リモート中の部屋着を選ぶポイントもご紹介するので、あわせて参考にしてくださいね。

  1. 【目次】
  2. ・パジャマっていつごろに生まれたの?
  3. ・パジャマの定義って?
  4. ・リモートワーク中の部屋着を選ぶポイント
  5. ・まとめ

・パジャマっていつごろに生まれたの?

そもそも、パジャマはどのような言葉が発端なのでしょうか。パジャマの語源は、アメリカ英語「pajamas」からの外来語だといわれています。しかし、実はアメリカ英語「pajamas」も他の外国語から生まれたものであり、ヒンディー語の「paayjaamaa(パージャーマー)」に由来しているのです。

そして、パジャマの語源であるヒンディー語「paayjaamaa(パージャーマー)」は、脚衣(ズボン)を意味するペルシャ語「Payjama」からきているといわれています。今私たちが寝ている間に着用しているパジャマは、ルーツを辿るとペルシャ語にまで行き着くというわけです。

では、そんなズボンを意味していた「Payjama」が、どのようにして今の形へと変化していったのでしょう。

「paayjaamaa(パージャーマー)」は、もともとインドの民族服として用いられていました。足首までのゆったりしたズボンのことを指し、インドの人はそれを日常的に使っていたのです。

その様子を見たイギリス人が、19世紀ごろに寝巻きとして真似して取り入れるようになったことが、現在の形の元となったそうです。このことがきっかけで、ゆったりとした寝巻きのことをパジャマと呼ぶようになりました。

◇日本ではいつごろから着られている?

現存している資料から昔の日本人の様子を見ると、みんな着物を着て暮らしていますよね。洋服ではなく和服で過ごしていたイメージが強いはずです。

そんな日本にパジャマの原型といえるスタイルが登場したのは、江戸時代の末期のことでした。きっかけといわれているのが、ある文化の出現。この時代に、現在も愛されている「銭湯」が普及し始めたのです。当初は湯上がりには浴衣を着ていましたが、それが徐々に肌に馴染む柔らかい素材のパジャマへと変容していったわけです。汗も吸いやすく重宝されたのだといいます。

その後、1950年代になると欧米から輸入されたパジャマやネグリジェが急速に普及し、アメリカのホームドラマへの憧れもあって、女性はネグリジェ、男性や子どもはパジャマといったスタイルが定着していきました。

そして現在にかけてパジャマと部屋着のボーダーラインがなくなり、シンプルだけじゃない、さまざまな素材やデザインのパジャマが登場するようになったのです。

・パジャマの定義って?

では、パジャマというと具体的にどのような形や素材のものを指すのでしょうか。パジャマを定義する要素は3つ。

まずはサイズ感です。身体の周りに1cmほどのゆとりがあるものが、理想的なパジャマだといわれています。これは、ゆとりを持つことで寝返りを妨げないためです

次が素材の薄さ。ルームウェアと違い、パジャマは夜寝るときだけ着用するものなので、比較的薄く作られていることが特徴です。

最後が、体を覆えるものであること。シーツや掛け布団に汗が染み込んでしまわないよう体を覆っているものをパジャマと定義しているのです。

◇似ているようで違う!ルームウェアとの違いは

混同しがちなパジャマとルームウェアですが、本来は違う目的で作られているものです。

パジャマは先ほどお伝えした通り、寝るときだけ着用するものです。対して、ルームウェアは部屋で過ごすときに着用する衣服のことを指します。寝るときには着ないことを前提に作られているので、素材やデザインが異なっています。

ルームウェアはデザイン性のために飾りやフードがついている場合があり、それは快適な睡眠を妨げてしまう可能性があるので睡眠時には避けた方が懸命です。

・リモートワーク中の部屋着を選ぶポイント

最近はリモートワークを導入する企業が増え、仕事とプライベートの境目が曖昧になっている方も多いのではないでしょうか。リモートワーク中は、快適かつ仕事中も使えるデザインの部屋着を選びましょう!

◇リモートワーク中の部屋着を選ぶときのポイント

部屋着を選ぶときに重要なポイントは、寝ている間の環境を整えてくれる1枚であるかどうかです。そして、仕事中でも使えるデザインのものをチョイスしましょう。

寝ている間の環境を整える上で欠かせない要素は5つ。

@肌ざわりが心地いいか
A寝ている間に不快感を感じないか
B寝返りが打ちやすいか
C洗ってもヨレない素材か
D季節に合っているか

です。

また、仕事中でも使える点で考えると、2つの要素を押さえて選ぶことをおすすめします。

まずは、オンラインミーティングにも使えるデザインであること。対面での会議は少なくなった分増加したのが、オンラインでの打ち合わせです。カメラをオンにして話すことがほとんどなので、カメラに映る上半身のデザインを重視するといいでしょう。シンプルかつ襟がある部屋着だと、きっちりしているように見えておすすめです。

ただし、先ほどお伝えしたようにパジャマは本来寝るときのみの衣服なので、昼間はルームウェアに着替えた方がいいでしょう。

次に、リラックスできるシルエットであること。仕事だからといって気合いを入れすぎると、自分を疲れさせてしまいます。細身で締め付けがある衣服は、家なのにしんどく感じてしまうので避けることをおすすめします。

上記の2点を意識して部屋着を選ぶことで、オンラインミーティング後にそのままリラックスできる快適なスタイルを手に入れられるでしょう。

・まとめ

現在、世界中で多くの人が愛用しているパジャマには、さまざまな国の言葉や歴史が絡まり合って生まれたのです。

パジャマの歴史や定義をしっかり知ったうえで、自分に合うお気に入りの1枚を探してくださいね。